「初学は学校で」もあり!

みなさんが思っている以上に?学校の授業って工夫されています。
私(塾長)は、この2年間、ある小学校で毎日算数を教えてきました。先生が使う用の教科書には、授業の展開方法などが細かく記されています。
学習指導要領においては、「主体的・対話的で深い学び」がどの教科においても重視されています。「主体的・対話的で深い学び」とは、子供たちが自ら好奇心を持って課題に取り組み(主体)、他者と協働して考えを広げ(対話)、知識を構造化して生きて働く力とする(深い)学習プロセスを言います。
「この問題はこう解くんだよ」と伝えるのではなく、自ら解放を導けるように先生がサポートをするようなイメージに近いかなと思います。
学校の先生方も、上記の目標を達成するために(人にもよりますが)授業を工夫されているます。
私自身も、学校で教えるときは、このことを意識してきましたが、ここで問題になることがあります。それは、「すでに習っている子」の存在です。
すでに習っている子にとっては、結末を知っている映画を見ているようなものです。そう言った子の中にも、授業から新たな発見を得ようと主体的に取り組んでくれる子も多いですが、全員ではありません。
授業の展開を無視して、「おれ塾で習ったー!」とアピールしてきたり、先生がせっかく一人一人に考えてほしいと思いサポートしているのにも関わらず答えを言ってしまったりする子もいます。
また、そうでなくても、授業に参加しない(上の空)の子もいます。
なんだか愚痴っぽくなってしまいました。すみません。
何が言いたいのかというと、先生がせっかく「主体的・対話的な深い学び」を実践しようとしているのですから、「初学は学校で」学ぶことも良いのではないでしょうか?その方が、子供自身が主体的に考えることができるかもしれません。
ただし、この方法、「知識や技能の定着」という意味ではイマイチな面もあります。そこで塾の登場です。学校で学んだことを塾で復習したり、さらに教科書では出てこない応用問題に触れてたりして学力の向上を図ることができます。
学校と塾どちらが良い悪いという話ではなく、役割が違うのだと思います。
現実問題、受験のことを考えると、学校のペースで学習をしているのでは間に合わない場合も多いです(個人的には1年の先取りくらいで進めるのがおすすめ)。そのため、今回お伝えしたことは理想論かもしれませんが、でも、1日の多くを学校で過ごすのですから、学校の授業も有効に使えると良いのではないでしょうか。